一番初めに案を出すアイディアマンになろう
もうちょっと順を追って説明していきますね。
こんなことありませんか?ということで、
「職場の空気が重いなあ」とか、
「同じ仕事ばかり繰り返しているなあ」とか、
「会議をしても何も決まらないなあ」とか、
「自分の意見は軽んじられている」とか、
そういう事ってありませんか?ということで、これらの問題を解決するためにどうしたらいいかという話をしていこうと思います。
「こういうのやってみたらどうですか?」とか言うのを自主的にやってみましょうということです。
はじめはきっと反対されると思いますが、それでもやってみましょう。
僕は服屋さんで働いているんですけれど、
「こういうのを仕入れてほしい」とか、
「陳列をこんな風にしたい」とか、
そういうアイデアを上司に言うんですね。
反対されることもあれば、よしやってみようってなることもあるんですけれど、
とにかくアイディアを出すということがまずは大切です。
初めからパーフェクトなプランを出すことはできないと思うので、その時々の自分にできる範囲でオッケーです。
結局のところ、人の意見の欠点を探すのって簡単なんですよね。
他人の案の粗探しは誰でもできるし、いくらでもできます。
だからこそ自分が初めに何か話して話題を作った方が他の人は話しやすくなりますし、
まあ何か反論されるとしても、
その反論に対する反論を考えるうちに自分の思考力っていうのもどんどん上がっていきます。
これは全体のためでもありますし、自分のためにもアイデアを出す経験は大切です。
感覚的にわかる方も多いと思いますが、
やっぱり何もないところから「何か喋れ」って言われるよりは、
なんかしらの議論のたたき台的なものがあるほうが話しやすいですよね。
何か中心となるトピックがあることで他のみんなも考え始めますし、意見も出やすくなります。
また、その意見を出し合う中で、みんながどういうことを考えているのかとか、
これをやろうとした場合何がネックになるのかということも分かってきますよね。
で、話をしているうちに
そもそも前提がおかしいんじゃないかって気づくこともあり得ると思います。
そういった気付きも黙ってて出てくるものではないので、まずは話してみる、議論のきっかけを自分が作るということをやっていけば、
職場や学校で重宝される人間になれます。
で、ここからちょっとプラスアルファの話なんですけれど、
「一番最初にアイディアを出そう」とは言ったものの、
あまりにも適当で杜撰なことを口走ってしまうと恥をかきますので、
それはやっぱり嫌ですよね。
それなりの完成度まで持っていくためには、やっぱり勉強だったり調べたりっていうことが必要です。
僕も提案をする前には、
街中で色々なショップを見たり、
電車に乗ってる人の持ち物を眺めたり、
雑誌でこんな特集が組まれてましたとか、
心理学的にはこのような傾向がありますとか、
そういう情報を入れた上で「こういう鞄を店に置きたい」って言うんですよね。
そうやって勉強したり調べたりすること自体が自分の成長につながりますので、それこそが一番貴重な時間なんじゃないかなと思います。
結論としては自分がアイデアを出す人間になりましょうということですが、思考と提案を繰り返して周りから一目置かれるようになっていきましょうという話でした。
今回はこのくらいで。
ありがとうございました !
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