初対面の人と打ち解ける方法。使う言葉を合わせよう









初対面の人とお話をする時って、
「なんとなく場の空気がぎこちないなー」とか、
「相手がなかなか心を開いてくれない」とか、
「知っている人とはよく喋れるけど初対面の人は苦手」


っていう悩みはよくありますよね。


今回はこれらのお悩みを解決するための方法を紹介します。

僕自身もともと人見知りですし、吃音で喋るのもあんまり得意じゃないので、
初対面の人と打ち解けるのが得意な方ではないのですが、
とはいえ仕事で喋るので、徐々に上手くなってきたかなと思います。


ですので、ちょっとしたコツをここでお伝えしようかなと思った次第であります。










割と単純な話なんですが、
ワードチョイスや話し方を合わせるというのはとても大切なことです。


例えば僕が服屋さんで服を売っています。


お客様が「紺系で探しているんですけど」って言ってて、
僕が「ネイビーですね」って言ったらちょっとイラッとしますよね。

そこは紺で合わせるべきです。


あなたが「今日の議題は…」って言ってるのに、
僕が「アジェンダ設定をしましょう」みたいなことを言い出したら、これもちょっとイラッとしますよね。


こういったちょっとしたひっかかりとか、ちょっとしたイラっとするポイントをなるべく排除していこうっていうのが今回の話の要旨です。



こういうちょっとしたワードチョイスひとつとっても、なんとなく引っかかりを感じて打ち解けられない時と、
スムーズに会話に入れる時が分かれてきますよね。



他にも、話し始めにつける枕詞であったり、
相槌に使う言葉だったりっていうのも僕は相手に合わせていきます。


チャラい人と話す時はちょっとチャラくなります。
「やばいすね」って言われたら「やばいすね」って言っています。


声の大きさとかトーンとかもなるべく相手に似せるようにします。


おおらかで声の大きい人とは大きい声で喋りますし、なるべく目立たずに静かに過ごしたいタイプの人とは静かにしゃべります。


本当にちょっとしたことなんですが、ワードや話し方を合わせることでスムーズにコミュニケーションに入ることができます。

上手く話そうとか、面白い話をしようとか思う必要はなくて、
違和感をなくしていくということに注意を注いでいきましょう。









更に話を進めますと、一般論として、共通点がある人とは話しやすいですよね。

出身が一緒とか、
歳が近いとか、
趣味が同じとか、
好きな音楽が同じとか、
そういう人とは話しやすいですし、昔からの友達とかだとこういうことをお互い知ってるので、どういった話題を振っていけばいいかっていうのもわかっていて、それだけ話しやすいです。


問題は初対面の人で、
初対面の人の場合、「適した共通の話題がなんなのか」っていうのがわからないところが問題です。


プロフィール表をみたいなものを書いぶら下げて歩いてるわけではないので、
まず出身とか趣味とかを探るところまで行けない場合が多いという話です。






で、僕がさっきお話ししたようなワードチョイスだったり話し方だったりを合わせて、
まずはテンションを合わせましょうということで。



スムーズに会話のキャッチボールができるようになってきて、場が温まってきてから、
プロフィール的な探りの質問を入れていけばいいわけです。


ご出身はどちらでとか、
その靴いいですね。結構手入れされてるんですかとか、
休みの日はどうされてますかとか、

そういう類の質問を入れて何か何かヒットするポイントを見つけてそこから話を膨らませていけば、初対面の人とも比較的容易に距離を縮められます。

今回のワードチョイスを合わせるという話は、それに至るまでのアイスブレイク段階でのアドバイスです。

すごく面白い話をするよりは、減点をなくして話しやすい状態にしましょう、ということです。

また、話し方が似ていること自体が共通点です。
それだけでも共感の度合いが高まります。
スムーズに柔らかい雰囲気で話し始められるように工夫していきましょう。



では、今回はこれぐらいで。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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