なんか最近大学が楽しくなってきた
こんにちは、こんばんは。
思春期おじさんです。
他の記事でもちょくちょく言っているように、僕は22歳の時に大学に入りました。
それまで何をしていたのかと言うと、「アルバイトをしつつ、ハローワークに行きつつ、受験勉強をする」という謎の生活を送っていました。
そんな感じで大学に入ったのでなかなか馴染めませんでした。
同級生もみんな年下ですし、かといって年上らしい振る舞いができるという訳でもなく。
共感できるような受験あるあるもなく。
ウェーイwwとサークルや飲み会をやる気分にもなれず。
授業も簡単で、進むのが遅いし。
かといって自主休講ばかりしていると単位が出ず。
(本当に留年の危機を感じました)
とにかく楽しくなくて、オリンピック種目に「大学行きたくない」があったら日本代表候補なんじゃないかっていうくらい。
《ところがどっこい》
なんとか3年になって、もうすぐ25歳になるという現在、なんだか楽しくなってきたんですね。
本当に不思議で、何か大きなきっかけがあったという訳でもなくて、でも確かに何か今までと違うんです。
ある人と親しくなったこと、学問的に認められるようになってきたこと、昔の友達に会いに行きまくったこと、小さな常識を打ち破ったこと。
一つ一つは日常の些細な一コマで、メンタル改革を起こすようなものではなかったのですが、それが上手く噛み合ったというか、歯車が回り出したというか、まあそんな感じで事態が好転していきました。
今ではわざわざセンター試験を受けてでも大学に入ってよかったと思っています。
理由を項目に分けて説明していきます。
《図書館等の施設が利用できる》
これはかなり大きなメリットですね。
勉強場所が確保されているのはもちろん、読み切れないくらいの本が無料で読めますし、海外の新聞や雑誌も無料で読むことができます。
パソコンもありますし、枚数制限はあるもののプリンターも使えます。
横になって仮眠のとれる場所もありますし、一日中大学にいることも増えました。
《授業を聞ける》
あれほど行きたくなかった授業なのですが、楽しみ方がわかってきました。
大幅に予習をしてから出席するのです。
そうすると、「僕がこう使っている理論を先生はどう説明するんだろう?」という目線で見ることができます。
大学の先生というのはその道の専門家なので、その人がどんな言葉で表現するのかは非常に興味深いものであります。
教える側になって考えてみる、ということですね。
これをやるようになってから格段に理解が深まりました。
それでも、どうしようもなくつまらない授業をする先生もいます。
そんなときは真面目には聞きません。
詩でも書いていればいいのです。
クラウドワークスで請け負った仕事に取り掛かることもあります。
こんな感じで「ただボケっと座っている時間」をなくしていくと生産性は上がってきました。
それも楽しい要因の一つです。
また、3年にもなると趣味仲間の先生なんかもいたりして、学科とかは全然違うんですけど「先生の授業行っていいすか?」「ええよ」というノリで他学科の授業に行けちゃったりします。
これも大学ならではというか、独学ではなかなか出来ないことかなと。
《友人がいる》
これはとても大切なことですね。
勉強するにしても、クラウドワークスの仕事をするにしても、
どうしても一人でいる時間が長くなってしまいます。
個人戦自体は好きなのですが、ずっと一人でやっていると考えが煮詰まったり、ネガティブになったりすることがあります。
そんなときにちょっとご飯を食べたり、ちょっと冗談を言ったりする相手がいるだけで気持ちとしてはだいぶ楽になります。
なんだかんだみんな優しくて、年上の癖に留年ギリギリの僕を説教するでもなく、かといって無視するでもなく、少し離れたところから気にかけてくれていて、まあ幸せだよなあと思う訳です。
参考:やっぱり僕は人と話すのが好きだった
参考:やっぱり僕は人と話すのが好きだった
《おわりに》
そんな感じで最近ようやく生活が楽しくなってきているという話ではあります。
内省的になる時間が長かった分、ようやく自分のことがわかってきて、そのために視界も少し明るくなったというか。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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