惰性で続けていることにロクなもんはない





昔から当然のように守られてきた慣習ってありますよね。

ずっとやってるからと惰性で続けているようなこと。
誰も幸せじゃないのに止められないこと。

個人レベルで言えば、親戚の集まりとか。
仲が良くて集まっているのであれば幸せなのですが、全く仲良くない、ピリピリした空気をみんなが感じているのに、恒例だからって続けていたり。

恒例を守ることはそんなに大切ですか?
嫌な思いを我慢するほどの価値があるものですか?


社会全般に目を広げても変わらないですよ。

例えばネクタイ
なんですか?あれ。

ネクタイをつけている方が礼儀正しいということになっていますけど。
何を根拠にそう思っているのでしょうか?
みんながそう思っているから。それ以上でも以下でもない気がします。

合理性もないですよね。
装飾品として格段に優れている訳でもなく、夏は暑いし、かといって冬に防寒具として大活躍するわけでもなく、首が詰まって肩が凝るし、一体何なんだこの細長い布はと。

会社を出てネクタイを緩めたときに安堵感を味わう為に普段自分を縛っているというか、そういうナンセンスさを感じるものだなあと。


そんなこと言って僕が明日からノーネクタイで出勤したら、まあ普通に怒られるんでしょうけど。

なんというか、みんなで必死に鈍感になろうとして、矛盾に気付かないように頑張っているような印象で、
一体何を守っているのだろうと、不思議でなりません。

ネクタイ一つで喧嘩をするのはあまりにエネルギーの無駄だと思うので何も言わないんですけど、ネクタイだけじゃなくて、何のための慣習なんだろうと思うことは世の中にいっぱいありますね。


就活スーツとかマナーとかね。
あれほど何の合理性も無いもの逆によく思いついたなと感心します。

ああ、どうしてこんなにも・・・

最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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《教育系》















































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